Bloggerを始めるにあたって、複数の画像を使って簡単に書き込みできる方法を考えてみました。
画像を縦に並べて、その横に説明文をつらつら書いていくようなレイアウトにしたいのですが、Bloggerの機能を使って1ファイルずつ画像をアップしていくのは面倒です。
いろいろと試行錯誤した結果、
- Picasaに画像を一括アップロード
- アップロードした画像のURLを取得
- 画像のURLからBloggerに投稿するHTMLを生成
という手順を自動化できれば投稿が簡単になりそうです。
画像のHTML生成まで自動化できれば、あとは文章を書き込むだけです。
ということで、これらの処理をGoogle APIを使って実装してみます。
Picasa ウェブ アルバム データ APIというものです。
http://code.google.com/intl/ja/apis/picasaweb/overview.html
言語はJava、.NET、PHP、Pythonが使えるようです。今回は使ったことの無いPythonで試してみることにします。
まずはPython環境の構築です。
Getting Started with the Google Data Python Libraryを参考にしました。
はじめにPythonのインストールですが私の環境はCygwinなのでCygwinのインストーラでインストールすることができました。バージョンは2.5.2です。
次に必要な外部モジュールの確認を行います。
pythonインタプリタを実行します。
$ python
以下を入力してエラーが無ければOKです。
>> from xml.etree import ElementTree
次にPicasa ウェブ アルバム データ APIを利用するためにGoogle Data Python Libraryをインストールします。
$ wget http://gdata-python-client.googlecode.com/files/gdata.py-1.0.13.tar.gz
$ tar xf gdata.py-1.0.13.tar.gz
$ cd gdata.py-1.0.13
$ ./setup.py install
最後にモジュールのインストール確認を行います。
$ ./tests/run_data_tests.py
これでエラーが無ければOKです。
次回はPythonでGoogle APIを使ってみます。
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